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私の青空
つれづれ音楽生活のすすめのバックナンバー一挙公開!セラピー音楽家のつぶやき!

つれづれ音楽生活のすすめ


バックナンバーの中に、生きるヒントが満載。
全200号を読み返してみませんか
!!
掲載責任者:社会を音楽化する研究会
〒359−0038
 所沢市北秋津876−7 第五北斗ビル207
(有)文化センターボックス内
TEL 04(2998)0750 FAX 04(2998)0751
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音楽家がみると世の中は
このように見えてくる
不思議!


200号を突破した、あのメルマガのバックナンバー103号
私の青空
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「つれづれ音楽生活のすすめ」                 VoL. 00103
作者:ヴォーカリスト 牧野 俊浩                 04/11/ 26
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音楽的であること。それがこれからの地球の課題です。
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■今日のバイブレーション■

      一人のために弾くピアノリサイタル
                (アエラ11・1号より)
     
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●

 たった一人のための演奏会が現実のものとなっている。

音楽家ならば誰しもが願う形態である。そして、それは観客にしても最高の贅
沢といえるであろう。ピアニストの向井山朋子はカナダやオランダでの実践を
もとに、今年の夏、北海道と東京で、この形のコンサートを開催した。
 1日に10名を限度として、一人に15分。チケット代は主催者により、無料から
2,000円まで。勿論、到底それでまかなえる企画ではない。
 主催者の意識とアーティストの魂とが共鳴して初めて実現できる事だ。

 演奏家がボランティア活動の一環として、演奏活動をしてゆくことの難しさ
は私自身が常々感じる事である。演奏活動自体が生活の糧である以上、その事
が恒常化してしまっては、間違いなくそれは破綻する宿命である。
 
 このような事例が特殊なものとしてではなく、定着してゆくためには、一時
もてはやされた企業メセナの復活が絶対に必要となる。或いは国家自体の文化
意識も、大きな後押しとなるであろう。

 顔がみえないままの交流に疲れ果てた現代人は共にこの瞬間に至福を味わう。

現代人の価値感や欲望論にみあった文化提供を考えてゆけば、きっとこういっ
た形態に着地する。それを社会的な経済行為の枠にどう組み込んでゆくか。


 改めて文化経済学を学びたくなった。

http://www.ufji.co.jp/artspolicy/newsletter/arts_nl/no10/10-6.pdf

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■百歌斉放3■(私の青空)

 所沢での生活も、もう26年になりました。
この街に関しては色々と今までにも書いてきましたが、初めてここを訪れた時
に比べると、駅周辺の風景も随分と変わりました。あの当時は、私の居住する
東口には駅の改札が無く、西武線に乗るには、ぐるりと大回りして、大踏切を
渡って西口にでるしか方法はありませんでした。幸い、そこには陸橋が設置さ
れていましたから、それほど踏み切りで足止めを喰らうことはなかったものの、
駅から徒歩で20数分。結構な運動量でした。

 それでも、何だか気に入った街でした。道すがら嫌でも目に飛び込む茶畑の
緑。そしてその上に広がる青空。何だかリゾート地めいたトキメキをうっすら
と感じての生活でした。そんな頃、秋や春の市民祭りに実行委員として関わり
を持ち始めました。
 新たな企画提案を請われ、新住民の立場から、徹底的にノスタルジックな希
望として、村祭りには欠かせない「掛け小屋の復活」を先ず提案。勿論、中で
は怪しげな見世物や,ドサ周りの大衆演劇が演じられます。場所は、飛行場跡
地の航空記念公園。自然が一杯、フィトンチッドや最近流行のマイナスイオン
が充満する中で経験する人生のくすぐり。
 食体験では、所沢地域の特産物(サツマイモ、サトイモ、お茶など)を一流
のシェフの手によって料理して振る舞う。
 そして市民参加のステージでは、「私の青空」をテーマにして、どのような
演奏形式でもいいから演奏する人を公募するというものでした。


 夕暮れに仰ぎ見る輝く 青空
 日が暮れて たどるは 我が家の細道
 狭いながらも楽しい我が家 愛の光のさすところ
 恋しい家こそ 私の 青空


 現実にどれひとつとしてこの企画は実現することはなかったのですが、航空
発祥の地に相応しく、全員が空を意識する歌としてこの歌を引き合いに出した
のです。今でも実現できれば、このシンプルな歌はどのようにも料理できるで
しょう。ロックにしますか。アカペラコーラスでいきますか。ラップとして遊
んじゃいますか。ハーモニカ演奏なら、シニアの出番かもしれません。振幅の
大きな祭りの出し物としてなら、もう一度提案していいかもしれませんね。

 舶来流行歌として、昭和3年に二村定一によって歌われたこの歌を、僕はこん
な思いで今回の「百歌斉放」のCDに加えてみました。お聴きいただければ幸
いです。 
 
 
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■企画者と音楽家のための眼ご馳走■(人生の媚薬7)

 新進オペラ歌手の飯田みちよさん。
ここ数回は今年お世話になった女性アーティストをご紹介してきましたが、こ
の飯田さんは全く面識が無い方です。逆に是非一度お会いしたいと願う気持ち
が沸いてきた声楽家。

幼児期の難病を克服し、京都大学に入学。その後一旦は企業に就職したあとに
声楽家として再出発。このキャリアから、どんな歌を歌われるのかを是非耳に
してみたいのです。来年の3月には「魔笛」の夜の女王役で二期会オペラに出演
との事。あの高音域をどのように転がしてくれるのかと楽しみです。

 いくつかのハードルを越えて、歌い手を選択した彼女の意志力が紡ぎだす声。
心理学専攻というキャリアから分析するオペラ上の役どころ、面白い舞台を見
せてくれそうです。

 歌は人であると、常日頃思う私ならの選択で今回は彼女をご紹介しました。

http://job.yomiuri.co.jp/interview/20041122103304.htm
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●編集後記●(暖冬)

 北の国からも、「暖冬?」とのメールが入りました。うーむ確かに、間もな
く12月突入にしては、北風ピープウとはなっていない街角です。このメールを
頂いた方は北海道北広島市在住の熱き乙女。彼女の周りには寒気も近づかない
気配もありますが、全国的にも、なにやら暖冬ぎみかもしれませんね。
 でもカレンダーは容赦なし。去り行くサルの後姿に哀愁が。
 
 全く、天変地異の多かった年でした。

 この暖冬異変、新潟で被災された方々にとっては、僅かながらも幸いとなる
事を祈っております。ぼちぼちと新しい暁を告げるトリの声が聴こえてもいい
頃ですね。
 
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■「つれづれ音楽生活のすすめ」     00103号    2004/11/26
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■このメールマガジンは『まぐまぐ』( http:www.mag2.com)より発行しています。
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牧野俊浩は、音楽の力を伝えるために、全国でステージ活動をしたり、
高齢者施設で歌をきいてもらったり、お話をしたりしています。
そんな実績をもとにして1999年に一冊の本を書き上げました。
いまだにそこそこ売れ続けています。

但し一般書店では埋もれてしまっているでしょうねえ。
宜しければお申し込みください。1500円です。

音楽は言葉をこえて
何とかしてして他人の心に触れたいという願い

第一章 癒しの時代
●今なぜセラピーなのか
●音楽の力
●音楽セラピーの役割

第二章 音楽セラピーとはなにか
●音楽セラピーの歴史
●能動的音楽セラピー
●受動的音楽セラピー
●新時代の音楽セラピー

第三章 青音協の役割

第四章 私のセラピー観 
〜共鳴としての音楽セラピー〜

●多様性を取り込む
●ふれあい
●模倣から共鳴へ
●音楽環境
●メンタルハーモニー
●シェイクハンズ・シェイクハーツ
●右脳のはたらき
●リズム
●共鳴する声帯
●ハーモニー
●倍音

第五章 何を歌ってきたのだろう 
〜高齢者のための曲目リスト〜

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2007年を目前にして、ますます高齢化社会がクローズアップされてきた昨今、
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百花斉放・・・・・すべての花が一時に開花する様子をこのようにいうのだそうです。百歌斉放・・・・・すべての歌がもう一度心の中で眠りを覚ます事を願って、このように名付けました。大正ロマン(浪漫)から昭和パッション(情熱)までの名曲を牧野が歌ってゆきます。先ずは第一弾!!懐かしさからはじめてみます。アコースティックにピアノだけの伴奏で唄ってみました。あなたは、心の中でこんなプログラムを待っていませんでしたか?
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宵待草
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故郷
私の青空
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