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静かなる男
つれづれ音楽生活のすすめのバックナンバー一挙公開!セラピー音楽家のつぶやき!

つれづれ音楽生活のすすめ


バックナンバーの中に、生きるヒントが満載。
全200号を読み返してみませんか
!!
掲載責任者:社会を音楽化する研究会
〒359-0038
 所沢市北秋津876-7 第五北斗ビル207
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音楽家がみると世の中は
このように見えてくる
不思議!


200号を突破した、あのメルマガのバックナンバー018号
静かなる男
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「つれづれ音楽生活のすすめ」  VoL. 00019
作者:ヴォーカリスト 牧野 俊浩  04/01/30
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■コンサートのお知らせ■作者:牧野が出演します。
「みんなのヒットパレード!」3月19日(金)新宿・全労済ホール
19時開演 詳細は文化センターボックスの総合サイトに掲載!
http://homepage2.nifty.com/artbox2/newpage28.html 
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■今日のバイブレーション■

     「夢見る頃に教わりし歌」・・(その一)
                 (北海道放送製作のビデオ)
 
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●
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 10数年ほど前に北海道放送で製作された、「夢見る頃に教わりし歌」というドキュメンタリー番組を見る機会が、やっと訪れた。
 ご縁ある方からそのビデオを頂戴できることになり、数日前に到着。


 夢見る頃、つまり小学生時代に、世界のこどもたちは、音楽の教科書を通じてどんな歌を歌っているのかという興味深い内容のものである。

 音楽の教科書が政治にまみれやすいとの、ナレーションを裏付けるように、日本の教科書も戦時色を強めるなかで、それまであった外国曲がつぎつぎと姿を消していった事実。


逆に、戦争が終われば、軍艦や戦闘機を歌った曲は、真っ黒な墨で塗りつぶされていった事実に、改めて、両刃の刃として利用された音符たちが哀れに思われて仕方が無かった。

壇ふみのナレーションは「戦争の責任を、歌も取らされた」と告げた。

 現在の日本の小学校の教科書は、世界の民謡のふきだまりといわれているようだが、それでも、まだとりあげられていない国は多い。
例えばこの番組のつくられた1992年には、中国の曲は一曲もはいっていない。

あるいは、アフリカの曲も然り。東南アジアの曲はどうであったか、再度VTRで確認をする必要はある。 このビデオを入手したいと願って過ごした10年の間に、状況は、少し変わってきているのかも知れないが・・。

 この番組プロデューサーの願いは少しは叶えられつつあるのだろうか。
お互いの歌を歌いあうことで、理解が深まれば、きっと世界平和は達成されると、僕も信じたい。 


そう、「夢見る頃」の教育として取り入れる事が、その可能性を高めると信じたい。

 そう思いつつ、世界の国の数を、あやふやなままにしている自分を恥じ、インターネットで確認にはいった。

 が・・。

 191と考えていいのだろうか。現在日本が承認しているという日本以外の、190の国名を挙げる自信が無い自分に苛立った。更に「承認している」という表現にも戸惑った。ある資料では、数は正確にはわからないとも記されていた。


 このビデオの与えた衝撃を自分の言葉で語るには、もう少し時間が欲しい。


 今回のバイブレーションに、あえて、(その一)と記した所以である。
 
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■おすすめ■(「静かなる男」のテーマ)

 力のある歌。
その土地の風や陽射しや、草の香りや、踏みしめる土の色まで感じさせる歌。
そんな歌にひさしぶりに出会いました。

 ある方が「50年間探し続けていた」という音源のはいったCDを、本当に嬉しそうに聴かせてくださいました。アイルランドから直接送ってもらったそうです。1952年のアメリカ映画「静かなる男」のテーマ曲の作曲家の息子さんのピアノと、そのピアニストの奥様の歌で演奏されたこの曲は、まさしく僕にとっても、とびっきりの「耳ご馳走」となりました。

 テーマ曲を含めCDに収録された10数曲が醸し出す世界は、歌い手である彼女の声質や語り口を大切にした夫君の、優しいピアノによってサポートされ、聴く人それぞれが、遠い思い出を手繰り寄せるBGMとして聴けそうです。
「何もたさない、何もひかない」というのは、どこかのウイスキーのキャッチコピーだったと思いますが、その感じです。ナチュラル。


 アイルランドは今も「妖精の住む国」なのでしょうか。

 以下のサイトを開くと、すぐにその曲が流れてきます。
「静かなる男」のファンクラブのサイトです。

http://www.quietmanmovieclub.com/

 1952年、僕はまだ5歳でした。その後もどちらかというと、志向的には、東映系のチャンバラ映画か、青春時代の日活に引きずられてきた僕には、恥ずかしながら初めて聴く題名の映画なのですが、その方の熱っぽさに影響を受けたようです。


 アイルランド出身のジョン・フォード監督の手になる、ジョン・ウェイン、
モーリン・オハラ主演の作品。
 近々、お貸しいただけるVHSを今から楽しみにしています。
  

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■今日一番の耳ご馳走■(シャー系VOICE)

 関西は、擬声語や擬態語の宝庫です。つまり、なんでも、かんでもエッセンスを言葉で表現して、悦にいってしまう地域性があります。 関西の漫才が面白い(僕は面白いと思うのですが・・)のも、そういった要素が、臨場感を高めているからなのでしょう。小学校から高校までを京都で過ごした僕も、知らず知らずに、そういった傾向の喋りをしてしまうことがあります。
でもって、その伝で言うなら今日は「シャー系の声」を堪能した日となりました。

 シャー系の声。わかりますね!?

 日本の歌手の声で誰が一番好きか?と聞かれると、迷うことなく僕は、「八代亜紀!」と、名前を挙げます。どんなに力強く歌ってきても、絶対刺さない声質。
これが「シャー系」、ちなみに刺してくるのは「ピン系」と僕は称しています。
風邪の引き始め頃の、女性の声はみんな八代亜紀風になって僕の耳には心地よい。

 今日は打ち合わせのために、中央線と西武新宿線を利用しましたが、車内の、そこかしこで、シャー系の声が・・・・ついでに打ち合わせ相手の女性もシャー系。


いい日だったと思いつつも、なんだか喉の奥がむず痒くなってきたような・・・
 一杯飲んで寝ようっと!
 
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●編集後記●

 コンサートまであと2ヶ月を切りました。毎度のことながら、小学校時代や、中学校、高校時代の友人に送るDMの文面をつくっている時は、照れくさくなってしまいます。

クラスきっての歌好きだったとか、人前でなにかするのが大好きだったとかという陽性の部分は、ほとんど感じさせることはなかった少年だったと思います。 


どちらかというと、必要がなければ、一週間黙っていても、本人は別に不自由はしなかったし、周りの仲間も、まあこんな奴でも数の内にいれとこかという位の存在でしたから、とりあえずは、「歌手」という今の僕の仕事に、面食らうところから始まるようです。

 特に小学校時代は転校を繰り返していましたから、そっと入って、そっと抜けてゆけばいいんだという妙に達観した考えをもつ、ちょっと変なこどもでした。

 「人生色々」・・なにが彼をこうさせたのかと・・謎解きに集まってくれる
同級生を会場へと 誘惑する秘策に、頭を悩ます時期がしばらく続きます。
  
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■「つれづれ音楽生活のすすめ」     00019号    2004/01/30
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■このメールマガジンは『まぐまぐ』( http:www.mag2.com)より発行しています。
牧野俊浩は、音楽の力を伝えるために、全国でステージ活動をしたり、
高齢者施設で歌をきいてもらったり、お話をしたりしています。
そんな実績をもとにして1999年に一冊の本を書き上げました。
いまだにそこそこ売れ続けています。

但し一般書店では埋もれてしまっているでしょうねえ。
宜しければお申し込みください。1500円です。

音楽は言葉をこえて
何とかしてして他人の心に触れたいという願い

第一章 癒しの時代
●今なぜセラピーなのか
●音楽の力
●音楽セラピーの役割

第二章 音楽セラピーとはなにか
●音楽セラピーの歴史
●能動的音楽セラピー
●受動的音楽セラピー
●新時代の音楽セラピー

第三章 青音協の役割

第四章 私のセラピー観 
~共鳴としての音楽セラピー~

●多様性を取り込む
●ふれあい
●模倣から共鳴へ
●音楽環境
●メンタルハーモニー
●シェイクハンズ・シェイクハーツ
●右脳のはたらき
●リズム
●共鳴する声帯
●ハーモニー
●倍音

第五章 何を歌ってきたのだろう 
~高齢者のための曲目リスト~

●あたたかい交流のために
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A5版 定価1500円  送料別途(200円)  
2007年を目前にして、ますます高齢化社会がクローズアップされてきた昨今、
様々なセラピーが話題になっていますが、人それぞれの心の中の眠るメロディを呼び覚ます音楽セラピー。クオリティオブライフ(人生の質)を高める音楽セラピーをわかりやすく解説した話題の書です。
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百歌斉放

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百花斉放・・・・・すべての花が一時に開花する様子をこのようにいうのだそうです。百歌斉放・・・・・すべての歌がもう一度心の中で眠りを覚ます事を願って、このように名付けました。大正ロマン(浪漫)から昭和パッション(情熱)までの名曲を牧野が歌ってゆきます。先ずは第一弾!!懐かしさからはじめてみます。アコースティックにピアノだけの伴奏で唄ってみました。あなたは、心の中でこんなプログラムを待っていませんでしたか?
ゴンドラの唄
宵待草
琵琶湖周航の歌
故郷
私の青空
月光価千金
胸の振り子
時には昔の話を
黄昏のビギン
酒と泪と男と女
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