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ラ・マルセイエーズ
つれづれ音楽生活のすすめのバックナンバー一挙公開!セラピー音楽家のつぶやき!

つれづれ音楽生活のすすめ


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音楽家がみると世の中は
このように見えてくる
不思議!


200号を突破した、あのメルマガのバックナンバー014号
ラ・マルセイエーズ
                       
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「つれづれ音楽生活のすすめ」  VoL. 00014
作者:ヴォーカリスト 牧野 俊浩  04/01/12
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■今日のバイブレーション■
ラ・マルセイエーズを聴いて、路上に駆け出そうとせぬ人がいるであろうか。 
                      (萩原朔太郎:詩人)
  
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●
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 前回、所沢に鳴り響いた「ラ・マルセイユ」の事を書いた。
音楽に傾斜する詩人は多いが、その中で「詩の原理」の中で上記のような意味の記述をしていた朔太郎のことを思い出した。

大学時代の記憶なので、彼が、ラ・マルセイユと書いたか、ラ・マルセイエーズと書いてあったか、定かではないが、現在のフランス国歌は「ラ・マルセイエーズ」が正解である。

 フランス革命当時にマルセイユ出身の義勇兵たちが士気を鼓舞するために、歌いながら街中を練り歩いた事に由来するとのこと。

フランス国歌の誕生に関しては下記サイトに詳しい。
http://www.icfj.netntt.fr/h12_6nen/06.htm
改めて、お聴きになりたければ次のサイトでどうぞ。
http://homepage2.nifty.com/go_tokyo/m_france.htm


 少年期より、ハーモニカ、手風琴、マンドリンと親しんできた音楽志向の、
激しい気性をもった詩人は、この勇壮なメロディに感極まり、上記の言葉となったのであろう。


「ラ・マルセイエーズ」に沸いたパリは、今、別の音風景に悩んでいるとの情報がある。公害との最大の問題として騒音をあげた。
コンピューターを駆使して、日常的な音量別に、各地区を色分けした、サウンドマップを作成したところ、あの有名なシャンゼリゼ通りも例外ではない事が判明した。

 WHO(世界保健機機関)によると、EU諸国では住民の40%、約1億4000万人が55デシベル以上の道路の騒音にさらされ、30%が安眠を妨げる騒音に悩んでいるとの事。
 このサウンドマップはEU加盟国中、25万人以上の都市すべてにおいて、2007年6月までに作成され、騒音対策が講じられることとなる。

 高血圧、心臓発作、精神的な疾患にも影響を与える騒音。
いよいよ、本気で取り組み始めた国が増えてきた。

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■おすすめ■

 このメルマガを書いていたら、テレビで面白いCMが流れてきました。
「骨伝導携帯」、docomo対auといわれている携帯戦争の最中、「はなせりゃ、ええやん。電話なんやし」とシンプルさを売り物に健闘しているTU-KA対応の機種。
ちょっと気になりました。

 騒がしいところでも、頬骨などにタッチさせれば、言葉が明瞭に、ききとれるとの宣伝です。そうなれば、お互いに小声で話し合うこともできますものね。


 僕のまわりには、あんまりいないけど、僕はTU-KAです。

おすすめするには、まず自分で試したいところですが・・、今まで愛用してきたものを、水溜りに落として、つい最近、泣く泣く買い替えたばかりなので、何卒お許しを・・。

どなたか、使用後のご感想を・・・! 

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■今日一番の耳ご馳走■(ひとみ ハラリ まばたきアート)

 いくら、同時に処理できる音はひとつであるといわれても、脳内には、その音の痕跡が、限りなく積み重ねられてゆきます。

「耳は、回しっ放しのテープレコーダーである」と評した生理学者もいますが、すべてが記憶に刻まれているわけです。

 コンピュターが生活の中に定着した今、ファイルの断片を掃除するディスククリーンアップや、きちんと整理するデフラグという言葉はご存知だと思いますが、
耳にはそのような都合のいい機能が装備されていないようです。

 その点、眼に関しては、見たくなければ目蓋をとじればいい。

「ひとみ ハラリ・・」は、まばたきをテーマにしたアート展で、まばたきをしているたびに、確実に見過ごしているものに気付いて欲しいとの思いで、造られた、イベントモニュメント。(1/11朝日新聞朝刊)

 この発想には詩を感じます。

 すべてが目の前にあることに安心してしまわず、耳を凝らすことを思い出す一年でありたいと願う、今日この頃です。
 
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●編集後記●

 1月11日。所沢では本当に風の強い日でした。
エネルギーバランスという視点があり、人と人、人と物、物と物はすべてエネルギーを奪い合っているという説をもとに、それらの関係性を眺めていた時期があります。


自然の偉大さは、ちょっとその物差しでは計れないところ・・と思ってたのですが・・。結構、もってゆかれますね。
風にあおられて買い物から帰ってきたら、思いのほかグッタリ。
 風の中に吸収された僕のエネルギー、誰かのもとに届けられればいいのですが・・・。

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■「つれづれ音楽生活のすすめ」     00014号    2004/01/12
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■このメールマガジンは『まぐまぐ』( http:www.mag2.com)より発行しています。


牧野俊浩は、音楽の力を伝えるために、全国でステージ活動をしたり、
高齢者施設で歌をきいてもらったり、お話をしたりしています。
そんな実績をもとにして1999年に一冊の本を書き上げました。
いまだにそこそこ売れ続けています。

但し一般書店では埋もれてしまっているでしょうねえ。
宜しければお申し込みください。1500円です。

音楽は言葉をこえて
何とかしてして他人の心に触れたいという願い

第一章 癒しの時代
●今なぜセラピーなのか
●音楽の力
●音楽セラピーの役割

第二章 音楽セラピーとはなにか
●音楽セラピーの歴史
●能動的音楽セラピー
●受動的音楽セラピー
●新時代の音楽セラピー

第三章 青音協の役割

第四章 私のセラピー観 
~共鳴としての音楽セラピー~

●多様性を取り込む
●ふれあい
●模倣から共鳴へ
●音楽環境
●メンタルハーモニー
●シェイクハンズ・シェイクハーツ
●右脳のはたらき
●リズム
●共鳴する声帯
●ハーモニー
●倍音

第五章 何を歌ってきたのだろう 
~高齢者のための曲目リスト~

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2007年を目前にして、ますます高齢化社会がクローズアップされてきた昨今、
様々なセラピーが話題になっていますが、人それぞれの心の中の眠るメロディを呼び覚ます音楽セラピー。クオリティオブライフ(人生の質)を高める音楽セラピーをわかりやすく解説した話題の書です。
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百花斉放・・・・・すべての花が一時に開花する様子をこのようにいうのだそうです。百歌斉放・・・・・すべての歌がもう一度心の中で眠りを覚ます事を願って、このように名付けました。大正ロマン(浪漫)から昭和パッション(情熱)までの名曲を牧野が歌ってゆきます。先ずは第一弾!!懐かしさからはじめてみます。アコースティックにピアノだけの伴奏で唄ってみました。あなたは、心の中でこんなプログラムを待っていませんでしたか?
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宵待草
琵琶湖周航の歌
故郷
私の青空
月光価千金
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時には昔の話を
黄昏のビギン
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