もっと音楽文化をさがしてみませんか!
Google
Web sacsaitama.com
ブラス!
つれづれ音楽生活のすすめのバックナンバー一挙公開!セラピー音楽家のつぶやき!

つれづれ音楽生活のすすめ


バックナンバーの中に、生きるヒントが満載。
全200号を読み返してみませんか
!!
掲載責任者:社会を音楽化する研究会
〒359−0038
 所沢市北秋津876−7 第五北斗ビル207
(有)文化センターボックス内
TEL 04(2998)0750 FAX 04(2998)0751
e-mail hotdogs@jp.bigplanet.com
ホーム 創刊号〜50号リスト 51号〜100号リスト 101号から150号リスト 151号〜200号リスト

音楽家がみると世の中は
このように見えてくる
不思議!


200号を突破した、あのメルマガのバックナンバー007号
ブラス!
                       
================================
「つれづれ音楽生活のすすめ」  VoL. 00007
作者:ヴォーカリスト 牧野 俊浩  03/12/1
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
=================================
■今日のバイブレーション■

   人間一人一人は独特の波動をもって生きている。
 病も不調も、その逆の波動を生み出すものであるから、もともとの波動が
 身体や、心の痛んだ場所に作用すれば、良い反応を呼び戻すことができる。
             (エドガー・ケーシー: 霊能力者) 

                        
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 音楽療法という領域がある。古くはエジプトの時代から音楽を病の治療とし
て用いていたとの事。キリスト生誕から遡ること3000年前の事である。

そのあたりで眉に唾をつけている方には、もう少し現代に近く、ギリシャの
場合はとして、同じく紀元前800年。あるいは、すでに、このメルマガでも紹介
した、孔子の活躍した紀元前500年あたりから始まったとしても良い。

 近代的音楽療法の体系は、第二次世界大戦の後に、アメリカで誕生した精神
病院への慰問演奏から始まるとされている。人を殺めるという極限状態の中で
傷ついた心を、数多くの音楽家やボランティアグループが奏でる音楽が癒し続
けたわけである。


 このメルマガは、実は、音楽家としてそのような音楽のセラピー的な効用を
考えている人間(・・・僕です・・)によって配信されているわけであるから、
このあたりは、今後かなり熱っぽく語ることになるのであるが、先ずは、導入
として、「今日のバイブレーション」はかなり危険な地帯からの引用となって
しまった。



 科学的であることを唯一の論拠として真偽を問う姿勢は、あいにく僕の中に
育っていないことを、先ずお断わりした上で、このメルマガにお付き合い頂け
ればと、改めて切に願う次第。(ううむ、購読者の減少につながるか?)


 音楽と人間の長い付き合いは、上記の記述からさらに遡る事3万数千年前。
当時のものとして認められたシベリア出土の、打楽器として使用された動物の
骨にみることもできよう。 少なくとも楽器は・・・・である。

 声の表現はどうであったか。
すでに、この問い自体が、科学の領域をはみ出し始めている事に気がついてし
まう。

 ままよ。

 エドガー・ケーシーは、精神世界ではカリスマ的な存在である。
 彼が、その霊能力を利用して語ったものを速記録として保存したものをケー
シー・リーディングと呼ぶ。そのなかで音楽にふれたものは実に多い。
 今回の引用が意味するところを、最近わが国でも注目をされ、臨床の現場で
も、活用されはじめた「音楽療法」というものと、どのように重ね合わせて行
けばいいのか。迷いつつも、僕なりの旅は始まっている。

==============================
■おすすめ■(ブラス!)

 前回のウーピー・ゴールドバークの、天然的な迫力に色づけされた音楽映画に
比べると、地味ですが、「ブラス!」も良かったですね。閉山される炭鉱の村で
歴史を重ねたブラスバンドの物語。詳細は下記のホームページでどうぞ!

ダニーボーイを演奏するシーンや、コンテストでの演奏では、僕自身が、そのブ
ラスバンドの一員であるような錯覚に陥っていました。

「音楽が音楽そのもの、それ以上のものでもなく、それ以下のものでもない」
まるで禅問答のような評者の言葉ではありますが、この映画に出会うと、そんな
気がしてくる不思議。

 僕は残念ながら、管楽器は手にしたことがありません。金色に輝く、それらの
集合体であるブラスバンドに限りない羨望を感じながら、法螺(ほら)ばかり吹
いてきた自分の人生を反省することしきりです。

http://ginnews.hb-arts.co.jp/3-10/screen.html
=================================
■今日一番の耳ご馳走■(ゴッタン)

 とうとう買っちゃいました!宮崎県伝統工芸品の「ゴッタン」!

説明しますと、木箱に棹がついた三味線です。貼られているのは犬でも猫でも、
ミンク(高そう!)の皮でもなく、木! 
「箱三線」や「板三線」とも呼ばれているそうです。僕が、この楽器に逢いた
がっていたのは、きっとこの可愛い名称によるものでしょう。長さ1m足らず
のものですが、何とも軽い。持った瞬間、逆の意味で「オッ!」と仰け反りそ
うになってしまいました。木製の共鳴胴は17cm×20cmほど。

 樹齢70〜80年以上で、よく乾燥したヒノキを素材にした素朴な三弦楽器。
調弦は三味線と同じでよかろうとラ・レ・ラ(オクターブ下)に設定。
さてっと、店のお姉さんにおそわったように、人差し指で、そっと弾くと・・。
やりましたあ!なんとも暖かな音色がポロポロりです。
ホテルの部屋で思わずニンマリ。
 でも実は、中学時代に「禁じられた遊び」の前半部分で、この手の楽器には、
いとも簡単にギブアップした経験しかないんです・・。

 こんどこそ!と、握り締めた棹から、ほんわかと木のぬくもりが・・。
優しさに後押しされて、また、新たな修行が始まる予感。
 最初の曲はオリジナル、「三日坊主の年寄りの冷や水」ってか?

==============
●編集後記●

 都城に新しい文化ホールができます。平成18年10月にオープン。
15年も前に、一緒のこの土地で文化をひろめようと誓った友人が、市の担当
部署に戻ってきて、僕に声をかけてくれました。
 年に4度ほど開催される、設立専門家懇話会ですが、本日は、都城の文化関
係者との懇親パーティ。このまま都城に宿泊です。

 宮崎県ではありますが、もともとは島津藩の発祥の土地。
日本酒などもってのほか、大振りの徳利にはいっているのは、勿論焼酎!
男気豊かな鹿児島弁の飛び交う中、ちょいと飲みすぎたと反省です。
 
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■「つれづれ音楽生活のすすめ」     00007号     2003/12/19
■ご意見、ご感想、音楽への日頃の思いなどのメールをお待ちしています。
 E-mail    hotdogs@jp.bigplanet.com
 HPではいろいろなジャンルの音楽や文化の情報を掲載しています。
 URL<総合サイト>         http://homepage2.nifty.com/artbox2
    <音楽家と企画者の出会い>  http://homepage2.nifty.com/stanavi
 登録/解除、及びバックナンバー
             http://homepage2.nifty.com/artbox2/mailmaga1.html  
■発行者
〒359−0038
所沢市北秋津876−7 ニチモビル2F
有限会社 文化センターボックス     代表取締役  牧野 俊浩
TEL 042(998)0750   FAX  042(998)0751
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
===============================
■このメールマガジンは『まぐまぐ』( http:www.mag2.com)より発行しています。
牧野俊浩は、音楽の力を伝えるために、全国でステージ活動をしたり、
高齢者施設で歌をきいてもらったり、お話をしたりしています。
そんな実績をもとにして1999年に一冊の本を書き上げました。
いまだにそこそこ売れ続けています。

但し一般書店では埋もれてしまっているでしょうねえ。
宜しければお申し込みください。1500円です。

音楽は言葉をこえて
何とかしてして他人の心に触れたいという願い

第一章 癒しの時代
●今なぜセラピーなのか
●音楽の力
●音楽セラピーの役割

第二章 音楽セラピーとはなにか
●音楽セラピーの歴史
●能動的音楽セラピー
●受動的音楽セラピー
●新時代の音楽セラピー

第三章 青音協の役割

第四章 私のセラピー観 
〜共鳴としての音楽セラピー〜

●多様性を取り込む
●ふれあい
●模倣から共鳴へ
●音楽環境
●メンタルハーモニー
●シェイクハンズ・シェイクハーツ
●右脳のはたらき
●リズム
●共鳴する声帯
●ハーモニー
●倍音

第五章 何を歌ってきたのだろう 
〜高齢者のための曲目リスト〜

●あたたかい交流のために
●時代の歌
A5版 定価1500円  送料別途(200円)  
2007年を目前にして、ますます高齢化社会がクローズアップされてきた昨今、
様々なセラピーが話題になっていますが、人それぞれの心の中の眠るメロディを呼び覚ます音楽セラピー。クオリティオブライフ(人生の質)を高める音楽セラピーをわかりやすく解説した話題の書です。
ご購入はこちらから

百歌斉放

牧野俊浩のCD発売中!


百花斉放・・・・・すべての花が一時に開花する様子をこのようにいうのだそうです。百歌斉放・・・・・すべての歌がもう一度心の中で眠りを覚ます事を願って、このように名付けました。大正ロマン(浪漫)から昭和パッション(情熱)までの名曲を牧野が歌ってゆきます。先ずは第一弾!!懐かしさからはじめてみます。アコースティックにピアノだけの伴奏で唄ってみました。あなたは、心の中でこんなプログラムを待っていませんでしたか?
ゴンドラの唄
宵待草
琵琶湖周航の歌
故郷
私の青空
月光価千金
胸の振り子
時には昔の話を
黄昏のビギン
酒と泪と男と女
竹田の子守唄
旧友再会

2000円(送料別途200円) ご購入は今すぐこちらから


牧野 俊浩

無料メールマガジン登録
つれづれ音楽生活のすすめ
毎日が音楽だ!
下記の場所で登録できます

http://blog.mag2.com/m/log/0000121253
詳細・購読解除はこちらから
http://www.mag2.com/m/0000121253.htm

無料メールマガジン登録
コミュニケーション力を高める
声みがき術

あなたの声はもっと輝く!
下記の場所で登録できます

http://blog.mag2.com/m/log/0000153110
詳細・購読解除はこちらから
http://www.mag2.com/m/0000153110.ht

無料レポート進呈中!
あなたの
コミュニケーション力を高める
声みがき術

下記の場所からダウンロード

【無料レポート進呈中】
無料レポートランキング



関連サイト
 ブログ・やっコラ・ドット・コム
 やっぱりコーラスが好き
 文化の宅急便
 ステージナビゲーター
 
 各種お問い合わせ

hotdogs@jp.bigplanet.com
© 2005(有)文化センターボックス all rights reserved.